2012.12 カラーセラピスト養成講座に学んで


今年、カラーセラピーをラピスアカデミーの花岡ふみよ先生に学びました。花岡先生は企業に対してカラー&イメージコンサルタントのお仕事をされてきた方です。また、イギリスでオーラ・ライト社のカラーセラピーを学ばれ、それに基づいた経験をふまえて、カラーセラピスト養成講座もされています。


私は30年前、ドイツのシュタイナー学校に飾られていたにじみ絵やヴェイル画に一目惚れして、そのつながりからゲーテやシュタイナーの色彩論を学んできたのですが、今日本ではやっているカラーセラピーとは違っている面があり、その違いや共通点を自分のなかで整理するためにも、色彩について改めて学んでみたいと思いました。ネットでラピスアカデミーを見つけ、説明会に行って初めて花岡先生にお会いした時のことを今もはっきり覚えています。

「私は絵を描いてきて、シュタイナーやゲーテの色彩論を中心に学んできたのですが、そろそろ学んできたことをまとめて、客観的に認められる資格を取れる講座を受けたいと思っています。」
というようなことを述べました。すると、即座に花岡先生はおっしゃいました。


                         花岡ふみよ先生


「あなたの関心に応えられるような講座は私どもにはありません。また今のところ、アートセラピー、カラーセラピーに関する国家資格もありません。どのスクールも独自の修了証を出しているだけです。もうそれだけ学んでこられたのですから、今さらその辺のカラーセラピー講座を受けて修了証を肩書きにするより、ご自分の学んでこられたことの詳細を明示して、教える側に立ってください。同世代でしょ、がんばりましょう!」
と励ましてくださったのです。そして、付け加えられました。
「シュタイナーの色彩論は一般的な色彩論を学んだ上での上級編として教えられるといいと思います。もし、今日本でどういうカラーセラピーがはやっているのかお知りになりたければ、私のところに来てください。その辺で教えている人より、私は色に関わる経験が長いですから。」

初めて訪ねた私に対して、こんなふうに真っすぐに実情を伝え、できることと、できないことを明確に言ってくださったのはすごいと思いました。

花岡先生の講座は半日で2万円1千円の他にテキスト代が別途必要で、とても高いと思ったのですが、この先生から学んでみたいと思わせる何かがありまた。

受講してみて、良かったと思いました。もし花岡先生に出会わなかったら、にじみ絵教員養成講座を始める勇気を持てなかったかもしれません。カラーセラピスト養成講座で語られたことは、すでにどこかで聞いたことが多かったのですが、先生の伝え方と他の受講生の受けとめ方に心を留めて聞いたので、私が色彩のメッセージを伝える際に役立ちました。

今年は先生がカラーコンサルティング業の「ラピス」を創業されてから20周年目にあたり、先月リッツカールトンでお祝いのパーティーがありました。私もお招きを受け、20周年を迎えての先生の思いを伺いたく、参加させて頂きました。

                田中あづ紀  リッツカールトン パーティーにて

一言でまとめると、「後に続く人達を育てるために、カラースタイルコンサルタント協会CSCAを創設し、20周年を新たな出発の年にしたい。」ということでした。企業と教育の違いはあれ、私達の世代が思うことは同じなのだと共感して拝聴しました。

私はこれまでも絵画クラスの仕事はしていたのですが、先生の講座を受講してからカラーセラピー講座を始めたので、今年プロデビューした人として表彰して頂きました。

これまで、沢山の方々の心と色のつながりを垣間見てきた経験をふまえて、これからはカラーセラピー的な立場からもお役にたてるよう、心がけていきたいと思います。



今回受講して思ったことは、一般的にはやっているカラー講座は色彩の現実生活との関わりを扱っていて、ゲーテやシュタイナーの色彩論は現実的な世界に留まらず、自然界・宇宙的な世界での色彩の本質を扱っているのだということです。どちらに親近感を覚えるかは人によって違うと思いますが、これからはそのことをふまえて、伝えていきたいと思います。

今後は色彩の世界も、宇宙的な側面がクローズアップしてくると思うのですが・・・さてどうなっていくのでしょうか。

 

 

posted by: love0802 | 2012年 ブログ | 23:10 | - | - | - |
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