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2011.9  シュタイナー美術教員養成セミナー報告
今年の夏は小学生2年から4年にかけての水彩(色)とフォルメン(形)の実践研究でした。
その中から、今回は3年生のフォルメンについてお伝えします。全体の流れは次の通りでした。

  1日目  いろいろな方向の渦巻き 渦巻きと気質の関係(2年)

  2日目  上下左右の方向性とそれを取り囲む形 (3年)

  3日目  点との距離や関わり方を意識して描く (3年)

  4日目  外なる形に合わせた内なる形 (4年)


◆2日目の課題の中から



まとめて描いていますが、1つの形をB3サイズの大きな紙に1つ描きます。
まず、点を打ち、そこから上へ、下へ、左へ、右へと直線を描き、その先に外に向かう矢印をつけ、様々に囲ってみます。
どんな形がぴったりでしょうか、あるいはなんだか変でしょうか。
矢印の先をV(受けとめる形)にすればどうでしょうか?


◆3日目の課題の中から





子ども達は描く前にこの形を動いて体感するといいでしょう。
やはり、一つずつ、大きな紙に描きます。

中心点を打ち、その点との距離を保ちつつ、バランスよく描くことはなかなか難しく、集中していないとすぐゆがんでしまいます。
できあがった図だけをみるとわかりませんが、1点を意識しながら、線と共に自分も動いているような気分で描くと、自分の居場所が変わっていき、1点との位置関係が刻々と変わっていくのを感じつつ、バランスをとっていく緊張感を味わえます。

また、点が2つ、3つあると、中心がシフトする感覚があり、おもしろいです。そして、点が4つ、5つと増えると、そのまわりのバリエーションはとても多くなりますます。

これは線描練習であると共に、人や物事との距離感をはかる練習にもなると思いました。だから、自分と他人に目覚め始める3年生の時にするのだと思います。
 
posted by: love0802 | 2011年 ブログ | 12:07 | - | - | - |
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